今年の1月から、愛媛新聞さんの「伊予弁」というコラムを書かせてもらってます。いちも、けっこう自由にさせてくれて、私が書いたままを載せてもらっています。
有難い・・・!
これで本当にいいのか? と、いつも思ってますが。
3月6日は、3・11の大震災からちょうど1年なので、こんな事を書きました。
~今からここから~
3・11東日本大震災からもうすぐ1年。地震直後の東京電力福島第1原発事故発生で、「これから私たちはどうなるんだろう。日本は・・・」と、途方に暮れかけた私に、人生の先輩が一言。「でも、生きていくんだよ」
がんばろう東北の掛け声のもと開催される復興イベントや政策の数々。失ったものを元に戻すのが復興なのか。除染後に住民復帰というけれど、本当にそれで安全は取り戻せるのか。真の復興とは何なのか。
被災地から遠く離れた愛媛に暮らす私たち。1年がたち、日常の慌ただしさの中で、ともすれば意識の片隅に置いてしまいがちだけれども、今を生きる一人の人間として、これからどういう未来に進んでいくのか考え、一人一人が声を上げ選んでいくこと。未来を思うとき、一番大切なのは何なのか。命なのか、経済なのか。今を大人として生きる私たちの選択が未来を変える。
今、選ぶ一つ一つが子供達の未来を作る。耳を澄まし、目を凝らし、心を研ぎ澄まして大切に選んでいくこと。これも私たちにできる一つの復興の形ではないだろうか。
執筆活動にも・・・(^_^)
東北の方々が最前線で代表して体験してくれた地震・津波・核の問題をとおして、今私達は自然といのちと本気で向き合わなければならない時に来ていると心の底から思います。そして日々の生活の中にそれを体現していくことが何よりも大切と思うこの頃です。(^_^)
安藤さま
私もそう思います。
”回帰”の時だなと・・・。